例えば"If I were you, I would apologize to our teacher for being late."(もし僕が君だったら遅刻したことを先生に謝るのに)という例文を3分間など時間を与え、生徒にひたすら暗唱させます。その後、「じゃあ"僕が総理大臣だったら消費税をなくすのに"という文はどうなる?」と問いを投げかけます。すると生徒は仮定法の構文を使って答えます。そうすると「総理大臣の冠詞はaだっけ?theだっけ?」「消費税って英語で何ていうんだっけ?」などと新たな疑問が浮かび、自発的に調査を始めます。これが先生の言う本当の「発信力」につながるアクティビティです。これを発展させ、最終的には生徒が自ら仮定法の例文を作る(アウトプット)ように誘導していきます。生徒の自発性を促す木村先生の指導法には「生徒たちには本当の英語力を身につけてほしい」という強い意志が感じられました。